こんにちは、MOMO(@amemomo_edit)です。
今回は、私の大好きな海外旅行先である米・ニューヨークのブロードウエイで観た
「ハリーポッター」と「バッドシンデレラ」の感想をお届けします。
いままで、ブロード・ウェイでは「キャッツ」「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」「オペラ座の怪人」などをみてきました。
オペラ座の怪人がみたい!2023年4月には終わってしまう……
直前だし、500ドル超えてるけど
……というわけで、気になっていた「ハリー・ポッター」(ミュージカルではない)と
公開されたばかりの「バッド・シンデレラ」(ミュージカル)をみることにしました。
チケットはどちらも100ドル前後です。「バッド・シンデレラ」は当日に格安チケットを入手しました。
ブロードウエイの「ハリーポッター」 魔法の世界へようこそ!
「ハリー・ポッターと呪いの子」は、J.K.ローリングのベストセラー小説シリーズ「ハリーポッター」をもとにした舞台作品で、ジャック・ソーンが脚本、ジョン・ティフィニーが演出を担当しています。
この物語は、原作の最後の巻『死の秘宝』の19年後から始まり、
ハリー・ポッターの息子アルバス・セブルス・ポッターが主人公です。
時間の余裕があるかたは、おさらいをしてからみると、より深く世界に入り込めるはずです。
舞台のなかで、アルバスは父親の過去の栄光と闘いながら自分自身を見つけようとします。
一方で、ハリーも家族との関係や過去と向き合い、成長する姿が描かれています。
舞台は、魔法の世界を臨場感たっぷりに再現しており、
魔法の演出や空中飛行のシーンに見入ってしまいました。
舞台装置がとても美しく、実際に魔法の世界にいるような感覚になりました。
特に、フライングや魔法の杖の光が実際に動いているかのように見える演出は、まさに魔法のよう!
観客全員が息をのむほどの迫力です。
3時間半との超大作なのですが、テンポよく進むので全く飽きません。
子ども連れも多く、世代を問わずに楽しめるかと思います。
ブロードウエイの「バッドシンデレラ」 シンデレラストーリーの新解釈!
「バッドシンデレラ」は、おなじみのシンデレラストーリーを全く新しい視点で描いたミュージカルです。
「バッドシンデレラ」は、アンドリュー・ロイド・ウェバーが作曲、エメラルド・フェネルが脚本、ローレンス・コナーが演出を担当したオリジナル作品です。
アンドリュー氏は「ジーザス・クライスト・スーパースター」「エビータ」「キャッツ」「オペラ座の怪人」「サンセット大通り」などを手がけた作曲家です。
この作品では、従来のシンデレラ像を覆すような強くて独立したシンデレラが登場します。
彼女は自分の運命を自分で切り開く決意を持ち、様々な困難に立ち向かいます。
また、王子や他の登場人物たちも個性豊かで魅力的なキャラクターとして描かれており、新たな魅力を発見できるでしょう。
古典的なシンデレラを想像している人は「あれ?」とちょっと驚くかもしれません。
笑える要素が詰まったミュージカルですが、評価は色々と分かれているので、好き嫌いがありそうです。
舞台は、華やかで美しい衣装や煌びやかなセットが特徴で、観客はそのビジュアルに魅了されます。
また、アンドリュー・ロイド・ウェバーの美しい楽曲も心に響くものばかりで、
劇場を後にした後もその余韻に浸ることができるでしょう。アンドリュー氏は、何度も劇中で似たような音楽を繰り返すのがすきなようです。
テーマソングも、キャットとオペラ座の怪人を合わせたような、どこかで聞いたことのあるメロディでした。
魔法にかけられたブロードウエイの夜!
今回、ブロードウエイで観た「ハリーポッター」と「バッドシンデレラ」は、どちらも大変素晴らしい舞台でした。
どちらも、魔法がキーワードであることに、本記事を書きながら気づかされました。
機会があれば、ぜひ観ていただきたいです。
やはり、リアルで最高のパフォーマンスをみると、元気をわけてもらえます。
これからも、さまざまな舞台作品に出会い、感動を共有できる機会が増えることを願っています。