【4月の執筆】14万PV突破!「ヒット」の記事に法則はあるのか

こんにちは。
今回は、4月にビジネスインサイダーで執筆した2本の記事についてご紹介し、ヒットの理由を考察したいと思います。

14万PV突破!日本のエリートが世界で「低学歴」である理由

まず1本目は、「日本のエリート、世界では「低学歴」。はるかに“学歴社会”が色濃い欧州で直面した劣等感」です

この記事が驚くことに、2023年4月25日時点で14万PVを出しております。
簡単に言えば、14万回この記事が閲覧されたということで、ビジネスインサイダーとしてもヒットの記事となりました。

追記:2023年7月27日時点では17万PV、記事執筆時の4月25日時点では14万PV

記事の内容は、4月という入学式に合わせました。
私がもし今18歳だったらどんなことをするか考えるかというようなことを、現在の視点から新入生である18歳に対してメッセージを送った記事になります。

1日で1万PV突破!日本人にとって「超ぜいたく」になった海外

2本目の記事は、「日本人にとって海外は「超ぜいたく」になってしまうのか…ニューヨーク旅行での“衝撃”」という記事を書きました。

こちらに関しても出してからまだ20時間ほどしか経っていませんが、すでに1万4,000PVを突破しております。

追記:2023年7月27日時点では4万7000PV、記事執筆時の4月25日時点では1万PV

この記事に関しては、私が4月のイースターの休暇を利用して訪問したニューヨークで直面したインフレーションと円安について書いております。
日本ではつい最近までマスクを外すか外さないかの議論がされており、まだマスクをつけている方もいると思うのですが、欧州の多くではこの議論は2022年の3月時点で終了しています。

日本ではこれからようやくゴールデンウィークや夏休みに向けて久しぶりの海外旅行を楽しもうと思っている方もいるかもしれませんが、そうした方にニューノーマルの世界がどれだけ変わってしまったかを伝える記事にしました。
要は、「浦島太郎」をひと足早く経験してきたので、どうぞ!と紹介する記事にしたかったのです。

簡単に言えば、日本では最近こそ物価が上昇していますが、失われた30年という言葉に代表されるように、ほとんど卵の値段を中心とした物価に変化がありませんでした。

この「失われた時代」が人生の全てである私からすると、たった数年間(数か月)で大きな価格変動が起きている米国は驚きでした。

ニューヨークは私にとって、小学生から高校生にかけて父親の仕事の関係で何度も訪れた大切な土地です。最後に訪れたのは約10年ほど前ですが、その時の記憶や幼少期の記憶と照らし合わせて書きました。

「読まれる記事」に必要な2つのこと

ビジネスインサイダーの記事は5,000PVを超えるとアンテナのマークがつくようになります。
その後はPV数によってアンテナの色がオレンジだったり赤だったり変化します。

この2本の記事の執筆を通じて学んだこと2つがあります。

まず、やはり季節性というのはすごく大事であるということです。
書籍ももちろんそうなのですが、記事の方が狙いやすい気がします。

次に、Twitterなどで記事のエゴサーチをしながら、読者の多くが最後まで記事をよんでいないことを理解しました。
私は基本的に記事は2,500字から3,000字程度に収めるようにしているのですが、編集部からの依頼などにより最終的にビジネスインサイダーの記事は3,000字程度になることが多いです。

しっかり記事を読んでくださっている方もいるのですが、全てを読まず、あるいは斜め読みした上で感想などをコメントしてくださっているかたが非常に多いです。

私の記事は離脱を避けるために、基本的には難しい数字の話などはなるべく後半に持ってくるようにしています。
記事の構成上、しっかりとしたデータや図表はとても大切なのですが、最初に持ってくると読まれにくいのです。
たった2000字程度でも、読み切るための集中力を持っている人というのは年々減っているような気がします。

これからも色々な実験をしつつ、ヒットの秘訣を探っていきたいと思います。



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