こんにちは、MOMO(@amemomo_edit)です。
ブリティッシュエアウェイズは、イギリスを代表する航空会社のひとつであり、世界各地へのフライトを運航しています。
今回の記事では、ブリティッシュエアウェイズの搭乗記を通して、機内食に焦点を当ててみたいと思います。

そういえばイギリスって食事があまりおいしくないってきくけど



個人的にはブリティッシュエアウェイズの食事は普通に問題なかったよ
ブリティッシュエアウェイズとは?
まず、ブリティッシュエアウェイズに搭乗する際の基本情報をおさらいしておきましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
創立 | 1974年 |
本社 | イギリス、ロンドン |
IATAコード | BA |
路線網 | 世界中の200以上の都市に直行便を運航 |
旅客数 | 年間約4,600万人 |
提携航空会社 | ワンワールド提携航空会社の一員であり、日本のジャルパックやJTBなどの旅行代理店と提携している |
保有機材 | 主にボーイング社製の航空機を使用し、現在は787、777、747、737などの機材を保有している |
代表的な事故 | 2008年にロンドン・ヒースロー空港で発生したBA38便の事故 |
ブリティッシュエアウェイズは、主にロンドンのヒースロー空港をハブとして運航されています。
また、ビジネスクラスやファーストクラスなど、様々なクラスが用意されており、それぞれのクラスで機内食や設備が異なりますが、今回はエコノミークラスとしてご紹介します。
一般的にイギリスといえば「食事がまずい」という印象が強いと思いますが、ブリティッシュエアウェイズの食事は「普通」でした。食事は、メインが1回と、着陸前にもう1回でました。
ロンドン⇒NY フライト中・1回目の食事
下記はロンドンからニューヨークへのフライト(8時間)の食事の写真です。


エコノミークラスの機内食では、基本的にメインディッシュ、サラダ、デザートが提供されます。
メインディッシュは、肉料理や魚料理、ベジタリアン向けのものが選べることが多いです。特別に配慮が必要な食事(ハラルなど)は、事前に航空券を予約する際に指定できたはずです。今回は、ミートボールでした。
味付けはやや濃いめ。
ビジネスクラスの機内食は、さらに豪華で美味しいものが提供されるようです。まず、アミューズブーシュとして、シェフが作る前菜が提供されます。その後、メインディッシュを選択することができ、高級レストランで味わえるようなクオリティの料理が楽しめます。また、デザートやチーズ、果物なども提供され、食後にはカフェオレや紅茶、デカフェなどのドリンクが楽しめるそうです。
ロンドン⇒NY フライト中・2回目の食事
2回目の着陸直前の食事は軽食のサンドイッチでした。
機内の電気がまだついておらず、少し暗めの写真です。


ロンドン⇒日本 フライト中・1回目の食事
参考までに、日本からイギリスへのフライトの食事もあげておきます。
こちらは、12時間程度のフライトということもあり、2回ともしっかりでました。
さらに、日本でおそらく調理されたもので、こころなしかおいしく感じました。
和食がありがたい……!


ロンドン⇒日本 フライト中・2回目の食事
こちらが2回目の写真です。
こちらは雑な感じでしたが、サンドイッチに代わるものとして考えたら十分です。
味はやはり濃いめ……。ちょっと残しました。


ブリティッシュエアウェイズでは、かなり頻繁にドリンクを提供してくれたのが印象的でした。
かなり機内も乾燥していたので、ありがたかったです。
アルコール類はもちろん、ソフトドリンクやジュース、炭酸水なども用意されており、自分好みのドリンクを楽しむことができます。また、コーヒーや紅茶により、フライト中にリラックスして楽しむことができます。
機内食を堪能しながら、映画や音楽などのエンターテイメントも楽しめます。
USB充電なども可能でしたが、ちょっと接続が悪く、あまり役に立たなかった印象はあります。
なぜ、機内食の味は濃いのか
ちなみに、「機内食の味が濃い」と書きましたが、それはブリティッシュエアウェイズだけではないようです。
機内食が味が薄く感じる理由は、主に以下のようなものが挙げられます。
理由 | 影響 |
---|---|
高度 | 空気が薄くなり、鼻の粘膜が乾燥して嗅覚が鈍くなるため、食べ物の香りや味が感じにくくなることがある。 |
圧力 | 気圧の変化が食品の味や風味に影響を与え、塩味や甘味が強く感じられるようになり、酸味や苦味は薄く感じられることがある。 |
耳圧 | 離着陸時に耳がつまってしまい、味覚が変化することがある。耳の詰まりが解消されると、味覚が元に戻ることがある。 |
「なるほど」と思い当たることもありますよね。
こうした理由から、味付けをわざわざ濃いめの味付けにしている航空会社もあるようです。
まとめ
機内食は、フライトの楽しみのひとつです。
ブリティッシュエアウェイズの搭乗記を通じて、機内食に焦点を当ててみました。
基本的には機内食は問題なく食べられ、ドリンクやエンターテイメントも充実しており、快適な空の旅を楽しめます。
コスパや、荷物の量を考えてもかなり「推し」の航空会社です。
ぜひ利用してみてください。

