【最新記事】「ベルギーでは「婚活」が話題にならない。結婚も子育ても自由な国と日本の違い」を執筆して

ベルギーで生活していると、結婚の形や家族の在り方などが非常に自由で、私は居心地がいいなとおもいます。日本と何が違うのかなどを、ビジネスインサイダーで「ベルギーでは「婚活」が話題にならない。結婚も子育ても自由な国と日本の違い」として記事を公開しました。

なぜだれも婚活など気にしないのか

ベルギーの友人たちの間では、子育てが個人の生活を制限する理由にはならないという姿勢が強く、夫婦は子育てと自分たちの趣味や社会生活を両立させています。記事では、ハロウィンパーティーで夫婦が楽しむ様子なども描きました。
これは、日本の家庭で見られる、子どもと常に一緒にいるべきだという圧力とは対照的です。親やベビーシッター、いろいろな手段もつかいながら、子供が安全であれば親は当然親の人生を楽しむ権利があるのです。

また、ベルギーのカップルは、結婚と子育てに関してより自由で開放的な姿勢を持っています。
法的同居制度は、性別に関係なくカップルが一緒に暮らすことを認め、伝統的な婚姻制度とは異なる選択肢を提供しています。この制度は、個人の選択を尊重し、社会的な期待からの自由を促進するものとされています。

さらに、ベルギーでは男女が家事や育児を平等に分担することが一般的であり、これは日本の家庭の動向とは大きく異なります。

日本とベルギー、どっちがいい悪いではない

もちろん、文化なので、ベルギーと日本、どちらが良い悪いということはありません。
ただ、この記事で指摘したいのは、日本の常識が必ずしも世界の常識ではないということです。もし、婚活や妊活などいろいろな活動に対してストレスを感じている人がいたら、一歩外に出てみたら、そこには全く違う常識が存在します。

私自身、ベルギーに来てみて、日本の常識から解放されて、物の見方がとても大きく広がりました。

例えば、仮に自分の子供を持たなかったとしても、ベルギー人の夫婦に養子として迎えられ、養子としてとても幸せに元気に育っている私の友人などを見ると、私もどこかの国の子供を引き取るという選択肢も一つ将来的にはありなのではないかなと思うことができるようになりました。

これはただの具体例ですが、やはり、他国の当たり前を前に、自分の中の当たり前を更新することで、色々な視点が見えるようになるということは非常に重要だと改めて感じます。

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